手ぬぐいあれこれ研究室
同じレーベルから、まったく違う二枚。──yozora のオリジナル手ぬぐい
ほぼ日のキャンプレーベル、yozora。
ひとつのレーベルから、二枚の手ぬぐいが生まれました。
描いたのは、繊細な線をひく人と、四コマで笑わせる人。
まったく違う二枚を、同じつくりかたで仕上げたお話です。
地染めと捺染プリントで、できること
捺染プリントは、糊を含んだインクを型でのせ、生地に染めつける技法です。インクが生地の表面に定着するため、作家によるきめ細かなグラフィックもにじまずシャープに表現できます。
yozora様の二枚では、まず生地全体を一色に染める「地染め」を行い、その上から図案を刷りました。白地では出せない色を敷いてから線をのせるので、色数を抑えたまま、画面に奥行きが生まれます。
得意なのは、線をそのまま届けること。細い描線も、細かい文字も、原画のタッチを保ったまま再現できます。
描き手のいる図案を、その手つきごと一枚にしたい。そんなときに選ばれる技法です。
線の細さを、そのまま。|yozora 様(イラスト:西村ツチカ氏)

捺染プリントは、糊を含んだインクを型でのせ、生地に染めつける技法です。インクが生地の表面に定着するため、作家によるきめ細かなグラフィックもにじまずシャープに表現できます。
yozora様の二枚では、まず生地全体を一色に染める「地染め」を行い、その上から図案を刷りました。白地では出せない色を敷いてから線をのせるので、色数を抑えたまま、画面に奥行きが生まれます。
得意なのは、線をそのまま届けること。細い描線も、細かい文字も、原画のタッチを保ったまま再現できます。
描き手のいる図案を、その手つきごと一枚にしたい。そんなときに選ばれる技法です。
| ご相談から
「自然・旅」をテーマに掲げる、ほぼ日のキャンプレーベル「yozora」様。イラストレーター・西村ツチカ氏が描いた風景を、一枚の手ぬぐいにしたい。線の細さも、余白の呼吸も、そのまま届けたい。そんなご相談からはじまりました。
| 刷りのこと

選んだのは、地染めと捺染プリントの組み合わせ。淡い地色を先に敷き、その上から繊細な線画を高精細に刷り重ねました。地色があることで、線は沈まず、けれど浮きもしない。原画の空気ごと、生地の上に移しています。
| 届いたかたち
広げて壁にかければ、一枚の絵になります。けれど、飾るためだけのものではありません。吸水性と速乾性にすぐれ、日よけにも、タオルの代わりにも、タフに使えるキャンプ仕様。飾っても、使っても絵になる。アウトドアを贅沢に彩る一枚となりました。
▸ DATA
- 染色:地染め+スクリーン捺染プリント
- 生地:岡
- サイズ:約34×90cm
- 用途:レーベル商品
四コマを、広げて笑う。|yozora 様(イラスト:和田ラヂヲ氏)

| ご相談から
同じレーベルからの、二枚目。今度はギャグ漫画家・和田ラヂヲ氏によるユーモラスな四コマ漫画です。一枚目とはまったく違う持ち味の一枚を、同じ仕様でつくりたい。そんなご依頼をいただきました。
| 刷りのこと

地染めで鮮やかな一色を敷き、その上に線と文字をくっきりと刷りました。ベタ面が広いぶん、線の輪郭が甘くなればすべてが台無しになる。読ませる絵柄だからこそ、刷りの精度に神経を注いだ一枚です。
| 届いたかたち
広げて飾れば、部屋のたのしいアクセントに。アウトドアの現場では、温泉で使ったり、包帯代わりの応急処置に役立ったりと、実用的なキャンプ仕様です。「飾るたのしさ」と「野外での使いやすさ」を両立した、会話も弾むユニークな一枚が完成しました。
▸ DATA
- 染色:地染め+スクリーン捺染プリント
- 生地:岡
- サイズ:約34×90cm
- 用途:レーベル商品
▸ クライアント情報
yozora(ヨゾラ)
https://www.1101.com/store/yozora_camp/
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル(株式会社ほぼ日)
二枚目から、たのしくなる
一枚つくると、次が見えてきます。
生地とサイズと仕様を揃えておけば、図案だけを変えて、二枚目、三枚目と展開していくことができます。シリーズとして並べたときの統一感も、一枚ずつの個性も、どちらも手放さずに。
作家との企画、シーズンごとの展開、店舗ごとの限定柄。ひとつの型からはじめて、少しずつ育てていくつくりかたを、ご一緒できます。
ORIGINAL ORDER
会社やお店のノベルティ、イベントの記念品はもちろん、ご結婚やご出産のお祝いなど幅広くご利用いただけます。あなただけのオーダーメイド手ぬぐいを作ってみませんか? オリジナルオーダーで手ぬぐいを作る